2004年10月17日

ミズオトギリ

ミズオトギリ Triadenum japonicum


ミズオトギリは、国内では北海道〜九州に分布し、池、沼地や湿原に生える多年草です。オトギリソウの仲間は、ふつう黄色の花を咲かせますが、このミズオトギリの花は淡い赤みがかった桃色です。他のオトギリソウの仲間がだいたいオトギリソウ属(Hypericum)なのに対して、ミズオトギリはミズオトギリ属(Triadenum)という別属に分類されています。

草丈は50cm〜1mぐらいで、葉は茎の同じ高さの節から2枚向かい合ってつく対生(たいせい)で、葉の付け根は少し茎を抱きこむようになっています。花は、その葉の付け根と茎の先端からでる花序(かじょ)に、数個咲きます。花の直径は1cmほどです。花期は8月〜9月ですが、花はそれほど目にとまる存在ではないかもしれませんね。

というのも、この花は昼間は花が開かず、午後遅くになってようやく花を開くからなんです。この植物が目立つようになるのは、花時期よりもむしろ花が終わって果実が赤くいろづいたとき、さらに秋に葉が紅葉したときではないでしょうか。写真では紅葉はまだですが、果実は赤くなっていますね。

【和名】ミズオトギリ [水弟切]
【学名】Triadenum japonicum
【科名】オトギリソウ科 GUTTIFERAE
【撮影日】2004/09/21
【撮影地】愛知県豊橋市

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posted by hanaboro at 17:19| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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