2004年12月25日

オニタビラコ

オニタビラコ Youngia japonica


オニタビラコは、日本全土に分布し、道ばたや荒れ地などにふつうに見られる一年草、または越年草です。標準的な花期は5月〜10月。暖かい地方では年中開花しているようですが、真夏の暑い時期には少し開花を休むらしく、秋になって再び勢いを取り戻してたくさん開花していることもあります。写真は12月の関東で写したものですが、写っている個体のすぐ近くでは、花を咲かせ種子を飛ばしている株もありました。生育環境にもよると思いますが、春に出る花茎が太めなのに対して、秋の花茎はやや細めでヒョロリと長い感じですね。

根生葉はやや葉の先が丸くなることが多く、春に茎が生長してやや上部につく葉の先はとがる傾向があります。春の葉も紫褐色がかることがよくありますが、それにも増して冬の根生葉は写真のように全体が紫褐色を帯びていることが多いようです。毛は葉全体に多いのですが、特にロゼットの中央あたりでは白くて細かい毛が目立っています。軟らかそうで、一見弱そうな印象もありますが、都市部の人工的な塀や石垣の隙間などでもよく生育するたくましさがあります。隙間に生える植物の定番です。

花の色は黄色で、1つの花(頭花:とうか)は直径8mm程度の小さいものですが、20cm〜1m近くまで伸びる花茎の先にたくさんつけるので、最盛期にはそれなりに目につくと思います。

【和名】オニタビラコ [鬼田平子]
【学名】Youngia japonica
【科名】キク科 COMPOSITAE
【撮影日】2004/12/24
【撮影地】東京都日野市

posted by hanaboro at 18:26| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | ロゼット図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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