2005年02月18日

シラカシ

シラカシ Quercus myrsinaefolia


シラカシは、国内では本州の福島県以西、四国、九州の山地に生え、高さ20mほどになる常緑高木です。葉は長さ10cm内外で、縁のギザギザ(鋸歯)は上半分にあって浅めです。形は幅の狭い長楕円形で、「アラカシ」よりも幅は少し狭めで細長く、先がとがります。葉の裏面は白っぽくなるので、名前はそこに由来すると思ってしまいますが、じつは、名前は「材が白っぽい」ということからきているのだそうです。

シラカシ Quercus myrsinaefoliaシラカシ Quercus myrsinaefolia


樹皮には深い裂け目はなく若いときはほとんど滑らかです。古木になると少し縦の筋や横の縞模様が見られます。色は生育環境や樹齢でも様々ですが、あえていうなら、黒っぽいような灰色っぽいような感じ、若いときはやや緑っぽいです。

枝の先には3個〜5個くらいの茶褐色の芽がかたまってついていましたが、2月中旬の段階では、まだ少しかためでした。

花は4月〜5月、その年の秋には堅果という果実が熟します。シラカシの堅果は、いわゆる「ドングリ」で、長さ1.5cmほどの球形か幅の広い楕円形です。ドングリの帽子の部分は「殻斗(かくと)」といって、シラカシの場合は、6個〜8個の環があります。

【和名】シラカシ [白樫]
【学名】Quercus myrsinaefolia
【科名】ブナ科 FAGACEAE
【撮影日】2005/02/13
【撮影地】東京都多摩市

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posted by hanaboro at 19:14| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 樹皮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アラカシ

アラカシ Quercus glauca


アラカシは、本州、四国、九州、沖縄の山野に生え、高さ20mほどのなる常緑高木です。樹皮の色は、灰褐色〜暗灰緑褐色という、ちょっと表現しにくい色です。若い木の場合だと滑らかで黒っぽい樹皮ですが、古い木になってくると表面が少しデコボコしてきます。

花は4月〜5月に咲き、その年の秋には長さ1.5cmくらいのずんぐりとした、いわゆる「ドングリ(堅果)」ができます。ドングリの帽子の部分は、「殻斗(かくと)」といいますが、アラカシの場合、殻斗には6個か7個の環があります。

アラカシ Quercus glauca


常緑樹ですが、春の花の時期に新葉を広げるアラカシは、春を前にした2月中旬、茶褐色の鱗片でおおわれた長さ1cmほどの新芽がよく目立つようになりました。春に新しい葉が展開した後は、古い葉は落ちてしまいます。まるで落葉樹のようで、葉の寿命は1年間です。

アラカシ Quercus glauca
葉裏は粉白色
アラカシ Quercus glauca
傷んだ葉(表面)


葉は長さ10cm内外の長楕円形で、互生します。葉の先端はやや急にとがる感じで、縁のギザギザ(鋸歯)は、葉の上半分にあって少し粗めのギザギザです。写真に写っている葉は、もう傷んだ葉なのでよくわかりませんが、表面は光沢のある緑色です。裏面は粉をふいたように白っぽくなっています。

樹木の撮影はまた大変です。葉っぱのあるところまで、背が届かないんだ。

【和名】アラカシ [粗樫]
【別名】クロガシ
【学名】Quercus glauca
【科名】ブナ科 FAGACEAE
【撮影日】2005/02/15
【撮影地】東京都日野市

posted by hanaboro at 16:08| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 樹皮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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