2005年09月16日

ルドベキア・タカオ

ルドベキア・トリロバタ ‘タカオ’ Rudbeckia hirta var. sericeaルドベキア・トリロバタ ‘タカオ’ Rudbeckia hirta var. sericea


「ルドベキア・タカオ」というのは、本来は北アメリカ原産の「ルドベキア・トリロバ (Rudbeckia triloba var. sericea)」の1品種なので、タイトルは「ルドベキア・トリロバ‘タカオ’」または「ルドベキア・トリロバ」と書いた方がよいのかもしれませんね。

この植物は、キク科ルドベキア属(Rudbeckia オオハンゴンソウ属)の多年草で、草丈は70cm〜1.2mほどになります。資料によっては「二年草」となっていて、種子から芽生えても、その株自体の寿命は短いのだと思います。同じ属の植物には、背が低い矮性種や高性種などがあり、まとめて、単に属名の「ルドベキア」と呼ばれることも多いです。

例えば、草丈が高く筒状花が黄緑の「オオハンゴンソウ (Rudbeckia laciniata)」や、背丈は低めですが大きめの花をつける「アラゲハンゴンソウ (Rudbeckia hirta)」などがよく見られます。2種とも北アメリカ原産で、観賞用に植えてあったり、野生化していたりです。筆者のいる近所では、この夏、特に「アラゲハンゴンソウ」が大量に咲いていました。

「ルドベキア」って、ちょっと口に出していうと、つっかかって何だか言いにくいですが、「ルドベキア」というのは、スウェーデンの「Rudbeck」という植物学者の人の名前からきているのだそうです。学名って、結構人の名前に因むものって多いですよね。

ルドベキア・トリロバタ ‘タカオ’ Rudbeckia hirta var. sericeaルドベキア・トリロバタ ‘タカオ’ Rudbeckia hirta var. sericea


茎には粗い毛が多く、細くて赤みを帯びています。茎の株の葉は3つ程度に裂けていますが、中部から上部にかけてつく葉は、細長い卵形で先がとがっています。葉柄も株の葉にはありますが、上に行くほど短くなり、無柄になります。というよりちょっと抱きぎみになりますね。

花期は7月〜10月。特に茎の上部ではたくさん枝分かれして、たくさんの「頭花」を上向きにつけます。頭花は直径3cm〜4cmほど。ルドベキアの中では小輪で、花数は多いです。周辺部には黄色い花びらに見える「舌状花」が、8枚程度あります。中央部分のこげ茶色の部分には、「筒状花(管状花)」があります。この部分は咲き進むにつれて、球状に盛り上がってきます。同じようにたくさん開花していても、真夏の炎天下での姿と秋の姿が何となく違って見える、そんな気がします。

【品種名】ルドベキア・タカオ (‘Takao’)
【和名】オオミツバハンゴンソウ
【英名】thin-leaved coneflower
【別名】ルドベッキア
【学名】Rudbeckia triloba var. sericea (Rudbeckia hirta)
【科名】キク科 COMPOSITAE (ASTERACEAE)
【撮影日】2005/08/17
【撮影地】東京都日野市

■Trackback
庭の植物 A to Z」さんの記事「ルドベキア タカオ
ど派手な同属の花のなかでも、どこか野草的な雰囲気もあるタカオ。その咲き誇る姿が堪能できます。

■Trackback People : Yellow Flowers

posted by hanaboro at 19:12| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(1) | 茎など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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