2005年11月19日

野の草:小さな芽生え

草刈も終了し、この間まで残っていた夏草たちの名残りももうなくなって、秋の花たちもほとんどが終わりを告げています。すっかり枯れ草色になった風景の中、おなじみの草たちの小さな芽生えが新たに少しずつ緑色の絨毯を広げています。中にはこのところの冷え込みのせいなのか、赤紫色を帯びてあたりの景色になじむかのように、すでに冬色を呈しているものも見られます。

ノゲシ Sonchus oleraceus【和名】ノゲシ
【学名】Sonchus oleraceus
【科名】キク科 COMPOSITAE (ASTERACEAE)
オニノゲシ
ノゲシの幼い時期の目印は、この微妙な色合いの根生葉。

アメリカフウロ Geranium carolinianum【和名】アメリカフウロ
【学名】Geranium carolinianum
【科名】フウロソウ科 GERANIACEAE
アメリカフウロ
ついこの間までは、ゲンノショウコのお御輿の季節だったのに。

カタバミ Oxalis corniculata【和名】カタバミ
【学名】Oxalis corniculata
【科名】カタバミ科 OXALIDACEAE
カタバミ
そういえば、秋の草刈後のまだ暖かかったころ、パーッと一斉に咲いていました。ほとんど一年中、どこかで咲いて、また新しく芽生えて。それを繰り返しているのでしょうね。

オオイヌノフグリ Veronica persica【和名】オオイヌノフグリ
【学名】Veronica persica
【科名】ゴマノハグサ科 SCROPHULARIACEAE
オオイヌノフグリ
日当たりのよい場所ではもう結構な大きさになっています。きっとどこかで咲いているのもあるんでしょうね。

コモチマンネングサ Sedum bulbiferum【和名】コモチマンネングサ
【学名】Sedum bulbiferum
【科名】ベンケイソウ科 CRASSULACEAE
コモチマンネングサ
コハコベなどの越冬中の様子とどこか似ているんですよね。

オニタビラコ Youngia japonica【和名】オニタビラコ
【学名】Youngia japonica
【科名】キク科 COMPOSITAE (ASTERACEAE)
オニタビラコ
まだ小さなロゼット。近くではまだ今も開花中の個体も見られます。

ヤエムグラ Galium spurium var. echinospermon【和名】ヤエムグラ
【学名】Galium spurium var. echinospermon
【科名】アカネ科 RUBIACEAE
ヤエムグラ
幼いヤエムグラ。越冬中の姿が結構好きなんです。コンクリートの壁の隙間で、ヒメオドリコソウとヤエムグラばかりが目立つ季節も、もうそろそろ。


暖かな春までは、これから幾度となく訪れる寒波を乗り越えなければならないわけで。そろそろ、この小さな芽生えたちにとっても厳しい季節となりますね。

【撮影日】2005/11/19、2005/11/01、2005/10/31
【撮影地】東京都日野市

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posted by hanaboro at 19:27| 東京 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 芽生え・幼植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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