2005年01月11日

シャリンバイ

シャリンバイ Rhaphiolepis umbellata

2005/01/01 撮影

シャリンバイは、主に暖地の海岸に生育する常緑低木です。公園樹や生け垣としてよく使われています。こちらでは高さ1.2mぐらいにそろえられたものをよく見かけますが、自生の場合だと2m〜6mになるそうです。葉先が丸く分厚い葉をつけ背丈の低いタイプの「マルバシャリンバイ」を含めた分布は、本州の山形県や宮城県以南、四国、九州です。学名についても、シャリンバイという種類を広くとらえるか狭くとらえるかによっても異なるようで、図鑑によってさまざまな取り扱いが見られます。

葉は質が厚く乾燥によく耐える構造(クチクラ層)が発達していて、表面には光沢があり通常は濃い緑色です。秋から冬の初めかなりの暖かさが続いたからでしょうか、新芽の芽吹くのがずいぶん早かったようですね。花の咲くころの新葉はふつう黄緑色に赤っぽい縁取りがあるような葉なんですが、現在こちら関東の丘陵地で見られるシャリンバイの新葉は朱赤色です。朱赤色の新芽は雪に埋もれながらも、特に傷んだ様子もなく新春の陽光にピカピカ輝いていました。

シャリンバイ Rhaphiolepis umbellata

2004/12/30 撮影

名前は、葉が枝の先の方に輪生状に集まってつき、5弁で白く「梅」のような花を咲かせることから、「車輪梅」といいます。花期は5〜6月、白い5弁の花をつけます。バラ科らしくたくさんの雄しべが目立ちます。数は20本だそうです。花後に果実ができて秋には黒紫色に熟します。ちょっと白い粉を吹いたような球形の果実です。

【和名】シャリンバイ [車輪梅]
【別名】タチシャリンバイ
【学名】Rhaphiolepis indica var. umbellata
【科名】バラ科 ROSACEAE
【撮影日】2004/12/30、2005/01/01
【撮影地】東京都日野市 (植栽)

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posted by hanaboro at 12:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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シャリンバイの花が咲き始めました♪
Excerpt: 写真は遠見岳入り口付近のシャリンバイです 木によっては満開に近いのもありました 「シャリンバイの丘」は1分咲きといったところで、今週末から来週にかけて見頃になるかもしれませんね??
Weblog: 熊本県牛深市・天草 Infomation♪
Tracked: 2005-12-22 09:08
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