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ギンドロは、ヨーロッパや中央アジアに分布する落葉高木です。高さは20mほどになります。日本に入ってきたのは、明治の中ごろのことで、公園や街路などに植えらますが、特に北海道ではよく見られるようです。暑さは苦手な面があるようですが、成長が早く綿毛があることによって大気汚染には強い面もあります。「ポプラ (セイヨウハコヤナギ Populus nigra var. italica)」の仲間で、同じ属の日本国内の野生種には、「ヤマナラシ (Populus tremula var. sieboldii)」や「ドロノキ (Populus suaveolens)」などがあります。
葉は掌状に3つから5つに裂けて、分厚い感じがします。葉の裏は綿毛が密生していて真っ白。表面は濃い緑色なので非常に対照的です。また、新芽や若い葉や枝にも綿毛が密生しているので、新芽が伸びる時期には枝先が本当に真っ白で、日の光を浴びるとまばゆいばかりの輝きを見せます。葉の表面の綿毛はすぐになくなって、濃い緑色になってそのコントラストもまた、とても目をひくものです。
葉は長さ10cm内外、葉柄は2.5cm〜4cmほどで、やはり綿毛におおわれて真っ白です。花期は葉の展開時期よりも早く、3月〜4月です。花が咲き進むと垂れ下がった花序には、何やらモワモワとした白い綿毛が見え始めます。種子は綿毛におおわれて、ドロノキなどと同じように風に舞って飛ばされます。
別名は、「ウラジロハコヤナギ」、「ハクヨウ」のほか、「ホワイトポプラ」とも呼ばれているようです。
【和名】ギンドロ [銀泥]
【別名】ウラジロハコヤナギ [裏白箱柳]、ハクヨウ [白楊]
【学名】Populus alba
【科名】ヤナギ科 SALICACEAE
【撮影日】2004/08/02
【撮影地】東京都調布市





あまり気にもとめていなかったのですが、5月に公園に遊びに行った時に、ソラード最終地点の展望タワーから眺めると、風に揺られてキラキラ光る葉っぱのとても綺麗な高木を発見。
何の木なのたしかめるとそれがギンドロでした。
それ以来、ソラード沿いのギンドロを観察することが我が家のお約束になっています。
こんにちは。いつぞやは、ご丁寧にどうもありがとうございました。
ギンドロは高木になっていると、その葉の輝きになかなか気づかないかもしれませんね。開けている場所だったら、遠くから見て、風に揺れる葉の裏表のコントラストで、その木に気づくこともあるでしょうけども。でも、一度わかると、忘れることができないほど、本当、印象的な姿ですよね〜。展望タワーからの眺めも、さぞ素晴らしいものなんでしょうね。