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クサボケは、本州関東以西、四国、九州に分布し、丘陵や山地の日当たりのよい雑木林の縁や、田畑の周辺や土手などに生える落葉小高木です。花をつける個体の高さは様々です。人の手のよく入る場所では、草刈も行われることですし、草丈数センチ。明るい林の中などでは30cm〜1mくらいになります。
茎の下部の方は地面をはうような形になっていて、地面についたところは一部、地下茎になります。また、小さな枝はトゲ状になりますが、これは、枝の生長が途中で止まったものだそうで、まだ若い状態ではトゲはよくわからないこともあります。
葉は互生。若い個体の葉の色は特に変わっていて、早めに出た葉は少し青っぽい緑色、最近出た葉は黄緑色。両面ともに毛がなく独特の光沢があります。葉の縁にはギザギザ(鋸歯)があって、形は卵形〜楕円形。先の方は丸みのあるものや少しとがるものがあります。もっと大きく生長した個体では、もう少し分厚くてかたそうな葉が出ます。
新しい茎には少し黄色っぽいような褐色っぽいような毛が目立ち、葉の付け根には、ヒレがついたように見える小さくて丸っこい「托葉(たくよう)」があります。まだ若い地上部は、他のもろもろの草たちと変わらない10cm〜20cmくらいの背丈ですが、その葉の色や形でもって、草ではないのだと主張しているようです。
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花期は4月〜5月。花の咲き始めは、葉の展開よりも早めです。朱赤色の直径2cm〜3cmくらいの花が数個、同じ節から束になるようにつきます。若草色の林内で、木漏れ日に照らされたりすると一層鮮やかなものです。バラ科らしく花弁は5枚、先は丸く、特に開き始めは、花全体としても丸くてふくよかな印象。果実は「梨」のような直径3cmほどもある球形の果実で、香りもよく、8月〜9月に黄色に熟します。
「クサボケ」という名前は、「ボケ」に似て丈が低いことからきています。ボケの方は中国原産ですが、クサボケは日本国内に自生している種です。国内のボケ属は、クサボケ1種のみ。花期は、ボケの方が春、早めに開花します。
【和名】クサボケ [草木瓜]
【別名】シドミ、ジナシ [地梨]
【学名】Chaenomeles japonica
【科名】バラ科 ROSACEAE
【撮影日】2005/01/01
【撮影地】東京都日野市
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ちょうど今日、クサボケの実を見つけてビックリしてました(^^;)
なるほど、黄色に熟すんですねぇ。楽しみです。
言われてみれば、たしかに葉っぱの色は二色ですね。クサボケは「草じゃない」ことをいかにアピールするかに体を張ってる気がします。小さな枝に大きな実を背負い込んでみたりしますしねぇ(笑
こんにちは〜!
おぉ!発泡スチロール植えのクサボケ、実をつけましたか。記事中では、「球形」って書いてますけど、単純な球形じゃなくて、なんだか、ボコボコしたような形になると思いますよ。まだあおい果実は果実酒にできるそうですが、できたのは1つかな。黄色になったのも見てみたい!貴重品だぁ、楽しみですね〜。
こんにちは〜!
ほほほっ!三人目のクサボケさん、いらっしゃいませ〜。今ちょうど、この朱色があちこちで見られるから、もっとお仲間がいるかも。
そうそう、クサボケ。小さくてもビックリするくらいでっかい果実、背負ってますよね〜。草に埋もれながらも、「草じゃない」一生懸命、示しているような、そんな木ですね〜。だからファンも多いのかも。なんせ体張ってるんですもんね!