2005年05月17日

ゴウダソウ

ゴウダソウ Lunaria annua
2005/04/28
ゴウダソウ Lunaria annua
2005/07/02


ゴウダソウは、ヨーロッパ原産の越年草です。濃い紅紫色の花は華やかで、実の形がユニークなことから観賞用に栽培されています。それがときどき逃げ出して人家周辺の道ばたなどにポツポツ見られることがあります。日本でよく見られるのは、今のところ、北海道など寒冷な地域が中心です。草丈は40cm〜60cmくらいなのがふつうのようですが、大きいのもでは1mくらい。

ゴウダソウという名前は、明治のころ、フランスから日本に種子を導入した合田清さんという人の名前からきているそうです。また、果実の形から「ギンセンソウ」、「ギンカソウ」とも呼ばれます。「ルナリア」という属名で呼ばれていることも多いです。

ゴウダソウ Lunaria annuaゴウダソウ Lunaria annua


全体に粗い毛がたくさん生えています。根生葉や茎の下の方の葉には長い葉柄があります。株の方は節間が非常につまっていて、まるで輪生しているようです。しかし、葉は互生です。上部にいくにしたがって葉柄は短くなって、無柄になります。途中の葉などは卵形で丸みがあって、基部の方は心形です。長さは5cm内外。縁には粗いギザギザ(鋸歯)があります。

ゴウダソウ Lunaria annuaゴウダソウ Lunaria annua


花期は4月〜5月。茎の上部の花序に紅紫色の4弁花を咲かせます。直径は2cmくらいで、ほんのり香りがあります。

果実は薄っぺらい団扇のような形になります。若い果実はまだ、細長い状態ですが、これが次第に円形〜楕円形になって直径は3cmくらいまでなります。非常に見た目の楽しい果実で、ドライフラワーにしても楽しめます。

今回の写真の場所は、人家に極めて近く個体も1株しかなくて、周囲には他の園芸種も見られました。恐らくまだ人の管理下にあるようで、帰化しているという状態ではないと思います。

【和名】ゴウダソウ [合田草]
【別名】ギンセンソウ[銀扇草]、ギンカソウ[銀貨草]、オオバンソウ、ルナリア
【学名】Lunaria annua
【科名】アブラナ科 BRASSICACEAE (CRUCIFERAE)
【撮影日】2005/04/28、2005/07/02
【撮影地】東京都日野市

■Trackback People : 帰化植物

posted by hanaboro at 16:01| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 葉っぱ図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
昨日のフウロソウといい、ゴウダソウといい、何か我が家の庭の草花と一致しているのが出てきているので嬉しく拝見しています♪
見ていただいたとおり、我が家のフウロ・・・は、『ヒメフウロ』の方ですがお仲間だし^^

Posted by 実桜 at 2005年05月18日 09:18
*実桜さん*

おはようございます!
ふふふっ。こちらと実桜さんとこも、季節の差がなくなってきましたよね〜。これからも同じころに同じ花、たくさん見られそう。いつの間にかいろんなお花が集まってくる実桜さんとこがうらやましいです。そっか、ヒメフウロは植えておられたんですね。かわいく咲いていますね〜。
Posted by hanaboro at 2005年05月18日 10:11
こんばんは。
合田草っていうんですね〜
ルナリアという名前を今年初めて知ったんです!!
これも父が好きでドライフラワーにもしてます。
種で増やしてます。運がいいのは冬を越してます。
Posted by derochan3 at 2005年09月06日 22:13
*derochan3さん*

そうですね〜。ルナリアという名前の方がよく知られているかもしれませんね。冬を越すというのは、もしかして、多年草ってことなのかな。それとも、秋に種子から芽生えたものが越冬しているのでしょうか。

お父様、本当に花がお好きなんですね。ドライフラワーをお作りになるなんて!
Posted by hanaboro at 2005年09月07日 10:52
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