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アオツヅラフジは、日本国内では、北海道の一部、本州、四国、九州、沖縄に分布し、日本以外にもアジア東部や南部に分布しています。山野の草地や林縁などに生える落葉性のつる植物で、草本のようにも見えますが、ツヅラフジ科の木本です。図鑑では「木本」の方に載っていたり「草本」の方に載っていたりです。
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葉は互生。幅の広い卵形で、先は丸みがあります。しばしば、浅く3つに裂けています。長さは5cm〜10cmくらい。縁にギザギザ(鋸歯)はなく全縁です。質は厚めでかたそうな印象。表面には少し光沢があります。
特に若いころの葉は「ヤマノイモ」や「ウマノスズクサ」のような形ですが、アオツヅラフジの場合は、茎や葉に毛がたくさん生えているので、見慣れれば区別できます。ちなみに、いずれもつる性の植物ですが、ヤマノイモはヤマノイモ科の多年草、ウマノスズクサはウマノスズクサ科の多年草で、花も果実もそれぞれまったく違っています。
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花期は6月〜8月。黄白色の目立たない花を葉腋や枝先に咲かせます。雄花と雌花が別の株につく雌雄異株。花弁、ガク片は6つ。雄しべも6本です。
果実(核果)が熟すのは秋。球形で直径7mmくらい。熟すと表面は粉をふいたように白っぽい黒紫色になります。房についている様子は、まるで「ブドウ」のようです。中の種子はカタツムリのような形になるそうですが、筆者はまだ実物を見たことがありません。今年はそれを確かめてみたいです。
【和名】アオツヅラフジ [青葛藤]
【別名】カミエビ
【学名】Cocculus trilobus
【科名】ツヅラフジ科 MENISPERMACEAE
【撮影日】2005/04/26、2005/05/29、2004/09/21
【撮影地】東京都日野市、神奈川県藤野町、静岡県新居町
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緑色から黒紫色まで、柔らかい感じの実の色が好きです。何かの幼虫が丸まったような種子の形も面白いです。
たいがい実をみつけて、存在に気がつくのですが、今度は花を見てみたいです。
こんにちは!
種子。ご覧になったんですね〜。よし、今年は、見るぞ!
そうそう。だいたい果実を見て、あっ、そこにあったのねって気づくんですよね〜。もう時期、開花するはずだけど、花は地味〜ですからね。冬場はリースの材料にツルを集めることもありそうだけど、わたしはどうもその辺のセンスがなくて、ダメなんですよぉ。
でも、まだまだ見方が甘いですね。
それから、前のコメントでお名前を間違えていたことに、今になって気がつきました。私のサイトでさりげなくご指摘いただいたのに、お恥ずかしい。
うっかり&いいかげんな私、どうかお見捨てなく。
あ! 今度は自分の名前を忘れてる。(^^;)
重ね重ね、すみません。
もう花、咲いているんですね〜。
昨日、わたしもアオツヅラフジ、見たのですが、まだ咲きそうな気配はなかったです。ヒルガオとヘクソカズラも一緒に絡まってって、もうグチャグチャで、すごい状態でした。
名前のことは、ジョークみたいなことかなと思っていましたし、気にしてませんですよ。この際、改名してもいいかなと思ったくらいで。こちらこそ、よろしくです!
今日の散策で実を見つけたので皮むいてみました。
私はいつも花を見逃してしまうので、今度の花の季節には、見つけられるといいなぁ、です。
記事中からリンクとTBさせていただきました。
果実は見たのですが。。。たまたま見た場所のものは背が届きませんでした。残念です。まだどこかにあったらいいのだけど。今朝、近くの林にちょこっとだけ入ったら、もうずいぶんと木々の葉も落ちてしまって、朝日が林の中まで差し込んでいました。アンモナイトはまた来年ですかね。
花は果実に比べれば、まったく地味なものですが、葉を見つけられれば、夏なら花も見られると思いますよ!