2005年06月15日

エビガライチゴ

エビガライチゴ Rubus phoenicolasius
2005/06/12 神奈川県

エビガライチゴは、日本国内では、北海道、本州、四国、九州に分布し、日本以外でも中国や朝鮮半島に分布しています。山地の林縁や草地などに生えるバラ科キイチゴ属の落葉低木です。全体に真っ赤で非常に長い腺毛を密生しているのが、大きな特徴です。トゲはまばら。

葉は互生。3つの小葉からなる「3出複葉」です。小葉は幅の広い卵形。若い時期の葉は3出複葉にならず、卵形の葉が一枚ずつペラ〜っとついていることもあります。また、3出複葉になっている場合は、3つの小葉のうち、先端の1枚が大きく、これを「頂小葉」といいます。他の2枚は「側小葉」といって、エビガライチゴの場合、頂小葉よりも小さく、長さは5cm前後です。葉の裏面は白い綿毛が密生しているので、真っ白。

エビガライチゴ Rubus phoenicolasius
2005/06/12 神奈川県
生長した株の芽
エビガライチゴ Rubus phoenicolasius
2005/05/05 東京都
若い芽


花期は6月〜7月。枝先に円錐花序を出して白色〜ごく淡い紅紫色の花を咲かせます。花弁は5枚です。花弁は長さ5mmくらい、ガクは長さ1.5cmほど。花弁よりもガクの方がずっと目立ちます。ガクの先はとがって外側には真っ赤な腺毛が密生しています。内側は白色です。

果実は、直径1.5cmくらい。赤く熟して、食用になります。

【和名】エビガライチゴ [海老殻苺]
【別名】ウラジロイチゴ
【学名】Rubus phoenicolasius
【科名】バラ科 ROSACEAE
【撮影日】2005/05/05、2005/06/12
【撮影地】東京都日野市、神奈川県津久井町

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posted by hanaboro at 16:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 蕾図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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