2004年08月15日

コバギボウシ

コバギボウシ Hosta albo-marginata


コバギボウシは、本州、四国、九州に分布し、山野の林内の湿り気の多い場所や日当たりのよい湿地などに生育する多年草です。ユリ科ギボウシ属(Hosta)に分類され、名前は葉が小型の「ギボウシ」。「ギボウシ」という名前は、若い時期の蕾の様子が橋の欄干の「擬宝珠」に似ているところからきているといいます。

葉は根生し、斜め上にのびます。長さ10cm〜15cmくらい。先のとがった披針形〜卵状の長楕円形で、幅は細めです。先端はあまりとがらないこともあります。付け根の方は翼状になって葉柄に沿って流れます。葉脈が裏面に向かって刻まれるようにへこんで、よく目立ちます。あまり光沢はありません。

花期は7月〜8月。高さ30cm〜40cmほどの花茎をまっすぐのばして、数個〜十数個の花を総状につけます。花冠は紫色で、濃い紫色の筋が入ります。横向き〜斜め下向きに開きます。長さ4cm〜5cmの筒状の釣鐘形で、花被片は6つですが基部がくっついて細い筒状になっています。そして、そのつけ根の部分には、舟形で緑色の「苞」があります。花冠の先の方は結構パーッと開き、やや外側に反り返ります。

果実は「さく果」で、熟すと縦に裂けます。種子は黒いです。

【和名】コバギボウシ [小葉擬宝珠]
【学名】Hosta albo-marginata
【科名】ユリ科 LILIACEAE
【撮影日】2004/08/12
【撮影地】福島県南会津郡檜枝岐村

posted by hanaboro at 15:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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