2004年08月17日

オゼミズギク

オゼミズギク Inula ciliaris var. glandulosa


オゼミズギクは、「ミズギク(Inula ciliaris)」の変種とされています。ミズギクは、九州と本州に分布し、山地の湿地に生える多年草です。そのうち、尾瀬や東北の湿地に生え、茎の上の方につく葉の裏側に「腺点(せんてん)」がたくさんある(葉の裏にたくさん点々がある)ものを「オゼミズギク」といいます。

オゼミズギクの草丈は、20〜50cm程度で、花期は8月。直径3〜4cmの真っ黄色の花で、とても鮮やかです。長く伸びた枝の先にふつう一つ真上を向いて咲いています。尾瀬でこの花が咲きはじめるころは、すでに夏の盛りは過ぎて、早くも秋の気配が感じられますね。

オゼミズギク Inula ciliaris var. glandulosaオゼミズギク Inula ciliaris var. glandulosa


一番上の写真の個体は、咲くまでに虫にやられたか、何かのアクシデントに見舞われたようです。ちょっと開きかけていますが、花の外側を囲んでいるはずの「総苞片(そうほうへん)」の部分は、すでに茶色く変色してバラけてしまっていました。

【和名】オゼミズギク [尾瀬水菊]
【学名】Inula ciliaris var. glandulosa
【科名】キク科 COMPOSITAE (ASTERACEAE)
【撮影日】2004/08/12
【撮影地】福島県南会津郡檜枝岐村

posted by hanaboro at 18:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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