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ブルースターは、南米のブラジルやウルグアイ原産で、本来は常緑の半つる性の多年草なのだそうです。半耐寒性ではあるのですが、やや寒さに弱いところがあるため、日本の寒い地域では一年草扱いのようです。筆者の近辺、関東の丘陵地では、何とか越冬しているようです。
ブルースターは、最初に分類されたガガイモ科オキシペタルム属(ルリトウワタ属)の学名の「Oxypetalum」から、園芸店などでは「オキシペタルム」という名前でも売られています。オキシペラルム属の植物は、現在日本で栽培される「ブルースター」のほかにも100種前後が知られているそうです。ただし、ブルースターは現在では、トゥイーディア属「Tweedia」に分類されています。
草丈は50cm〜1mほどになります。葉や茎には白い毛がたくさん生えていて、全体に白っぽく見えます。また、葉や茎を傷つけると乳汁が出ます。この乳液は有毒なのだそうです。葉は対生。やや幅の狭い長楕円形。先の方は丸みを帯びていますが、一番先端の部分は少しだけとがった印象もあります。付け根の方は湾入する形になる「心形」です。質感はぜんぜん違いますが、形だけならヤマノイモ科の植物の葉にも似ているところがあります。
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花期は5月〜9月。茎の上部の方の葉の脇(葉腋)から、花序が出て、数個ずつの花がつきます。花冠は直径3cmほど5つに深く裂けます。咲き始めはやや淡い紫色ですが、次第に淡い青色に変化します。その色と形から、「ブルースター」という名前、そのものです。ガク片も5つあります。
星型の花の中央をよく見ると、花冠ののどにあたる部分には先の部分が青く縁取られたような小さな鱗片状のものが合わさって、筒状になっているのが見えます。それは「副花冠」と呼ばれるものです。さらにその副花冠の中心からは、白っぽくて先のとがった「ずい柱」が突き出しています。
花後にできる果実は、長く先のとがった円錐形の「袋果」で、熟すと白くて長い冠毛のある黒っぽい種子ができます。
【一般名】ブルースター
【別名】オキシペタルム (オキシペタラム)
【和名】ルリトウワタ [瑠璃唐綿]
【学名】Tweedia caerulea (Oxypetalum caeruleum)
【科名】ガガイモ科 ASCLEPIADACEAE
【撮影日】2005/07/02
【撮影地】東京都日野市
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白い液は有毒ですか。どうりで手荒れする人がいるはずですね。
こちらにもコメント、ありがとうございます。乳液は敏感な方だと、かぶれることもあると聞きました。切り花だと、切り口からその乳液が出てきてしまうし、そのまま固まってしまわないように、洗い流すそうですが、アレンジだと細かい作業があるでしょうから、なかなか大変ですよね。
花も果実も個性豊かなブルースター。冠毛の種子もおもしろいってことで、これから先も楽しみにしているところです。