2004年09月02日

ミヤマダイコンソウ

ミヤマダイコンソウ Geum calthifolium var. nipponicum


ミヤマダイコンソウは、北海道、本州中部以北、近畿や四国の一部の高山帯の岩場などに生育するバラ科ダイコンソウ属の多年草です。草丈は10cm〜30cmほど。茎や葉柄には褐色の毛が生えています。

葉はギザギザつきの円形。茎を取り囲むように3〜4枚ほどついています。この茎葉は「単葉」ですが、根元の方にある根生葉はダイコンのようにとはいかないまでも、一応、「複葉」です。といっても、てっぺんの「頂小葉」が極端に大きくギザギザつき円形で、0〜4対の「側小葉」はほとんど目立ちません。葉の表面は光沢があって分厚く硬い感じがします。

花期は7月下旬〜8月。直径2cmほどの黄色の5弁花。花弁は先が浅く2つに裂けて丸みのあるハート形。雄しべが「ガク筒」の縁にたくさん並んでいます。高山植物の花の最盛期には、鮮やかな黄色の花と光った葉でとても華やか。しかし、8月も終わりに近づくと、写真のように花は完璧に終了し、茎は力なく横たわり、葉っぱはバッタやらハムシに食われてボロボロに。運がよければ、それなりに紅葉して美しかったりするんですけどね。

【和名】ミヤマダイコンソウ [深山大根草]
【学名】Geum calthifolium var. nipponicum
【科名】バラ科 ROSACEAE
【撮影日】2004/08/26
【撮影地】長野県長谷村

posted by hanaboro at 17:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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