2004年09月07日

イワスゲ

イワスゲ Carex stenantha


カヤツリグサ科やイネ科の植物は、ほとんど雑草という印象があるのではないでしょうか。しかし、このイワスゲは、本州中部以北の高山帯に生えるれっきとした高山植物なのです。このほかにも高山にはイネ科、カヤツリグサ科の植物が多く生育しています。ただ、夏の高山では圧倒的に華やかな花が咲き乱れていて、なかなかその存在には気づかないものですよね。名前を調べるのもちょっと大変なことも多いので、つい素通りしてしまいます。

その中でもイワスゲは高山帯のスゲ属としては、けっこう普通種で砂礫地なんかではあちこちで見られます。最もこれは山岳によっても違うかもしれませんが。草丈は30cm内外。全体的に線が細く、長い枝の先に細長い小穂[花の部分]をつけます。長い枝は弧を描くような感じで垂れ下がります。写真ではすでに花の部分は茶褐色に変色し、そろそろその役目を終えるところですね。

【和名】イワスゲ [岩菅]
【学名】Carex stenantha
【科名】カヤツリグサ科 CYPERACEAE
【撮影日】2004/08/27
【撮影地】長野県長谷村

posted by hanaboro at 08:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。