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ブタクサは、北アメリカ原産の一年草です。温帯を中心に世界的に広く帰化しています。日本に入ってきたのは明治のことで、最初に確認されたのは関東だったそうです。その後、昭和になって各地に広がり、現在では全国的に見られるようになっています。道ばたや空き地などにごくふつうに生えています。キク科ブタクサ属の植物で、花粉が風によって運ばれ受粉する「風媒花」。オオブタクサ(クワモドキ)とともに夏〜秋の花粉症の原因の1つとなることが知られています。
茎はよく枝分かれして、草丈は30cm〜1m、大きいものでは1.5mほどにまでなります。茎には長めの白い軟毛が密生しています。
葉の質は薄く柔らかい。羽状に深く細かく裂けます。ヨモギの葉に似ているところもあります。ちなみに、学名の種小名「artemisiifolia」には、「ヨモギ属(Artemisia)みたいな葉の」という意味があります。葉は下部では「対生」ですが、上部では「互生」します。つまり、生育途中で葉のつき方(葉序)が対生から互生に変化するわけです。同じキク科の「キクイモ」でも同様葉のつき方が変化します。
花期は7月〜10月。雄花(雄頭花)と雌花(雌頭花)があって同じ株につく「雌雄同株」ですが、つく位置が違っています。茎の先からのびた花穂につくのは雄頭花で下向きに多数、雌頭花はその花穂の下の苞葉の脇に数個、かくれるようについています。雄頭花は総苞片がくっついてお皿を逆さにしたような形になっています。中には15個前後の「筒状花」が入っていて、雄しべは5本ずつ。直径は3mm〜4mm。雌花序の総苞はつぼ形で先端からは雌しべの花柱がのび出ています。果実は先のとがった「偽果」で、長さは5mmくらい、まわりには6個程度の突起があります。
ブタクサ(豚草)という名前は、英名の「Hog-weed」を訳したものです。
【和名】ブタクサ [豚草]
【英名】Hog-weed、Rag weed
【学名】Ambrosia artemisiifolia
【科名】キク科 COMPOSITAE (ASTERACEAE)
【撮影日】2005/06/28、2005/08/03
【撮影地】東京都日野市
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→オオブタクサ(クワクサ)
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ようこそ、お越しくださいました。
いろいろお褒めいただいて、ありがとうございます。うわ〜、ご両親おそろいで、お花の撮影に出かけられるなんて素敵ですね。お父様のキャリア、すごいなあ。わたしの写真はもう本当ダメダメなので、ちょっと恥ずかしいですけど、ご家族でご覧いただけるなんて、とてもうれしいです。どうぞ、よろしくお願いします!
これがブタクサなのですね。
花粉症の原因になるとはよく聞いてましたが、実物を見たのは初めてです。
確かにヨモギに似てますね。
勝手に想像していたのはイネっぽい植物だったんですょw
こんばんは!
そうなんです。これがブタクサです。葉っぱはヨモギ風ですね〜。夏から秋の花粉症の原因ということで、イネ科の植物もそういわれているものがありますもんね。名前が先行しちゃっているかも。
一番上の写真では茎の先に花序が見え始めていますけれど、花が咲き始めるともっと花序が長くのびてきます。でも花びらがないので、花としては目立たないものですね〜。
ブログに、文章を引用させていただきます。
事後報告になりましたが、よろしくお願いいたします。
先ほど、ゆりかさんのところ、おじゃましてきました。ご紹介、どうもありがとうございました。わたしは今のところ、ブタクサのアレルギーは出ていないのですけれど、花粉症は大変ですよね〜。