2005年08月25日

ロベリア・バリダ

ロベリア・バリダ Lobelia valida


ロベリア・バリダは、南アフリカ原産の立ち性の「ロベリア」です。海岸近くの石灰岩地に多く生えているのだそうです。ロベリアというのは、本来はキキョウ科ロベリア属(ミゾカクシ属 Lobelia)の属の学名ですが、「ロベリア」というと、ふつうは秋播きの一年草として扱われる「ロベリア・エリヌス (Lobelia erinus)」の品種群を指すことが多いです。別名を「ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)」、「ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠し)」ともいいます。また、同属の植物は世界に200種ほどが知られていて、日本にも「サワギキョウ」や「ミゾカクシ」などが分布しています。

ロベリア・バリダは、常緑多年草ですが、日本での園芸的な取り扱いは「宿根草」。「宿根ロベリア」という名前で流通していることもあります。茎は直立して草丈は30cm〜60cmほど。茎には「稜」があって、しっかりとした印象です。葉は互生で、葉柄はありません。葉の縁はやや不規則にギザギザと切れ込みます。茎の下部の方の葉は大きいですが、上部の葉はやや小さめ。主な葉脈以外は目立たず、少し多肉質。

ロベリア・バリダ Lobelia valida


花期は6月〜10月。花冠は上唇と下唇に分かれる「二唇形」で、左右相称です。直径は1.5cmくらい。雄しべの葯は合着して花柱を取り囲むのが同属の特徴なので、恐らくロベリア・バリダもそうなっていると思いますが、今のところ未確認。最初、茎の先端に総状花序を出して花がひととおり咲いて、それが終わっても、下部から枝分かれしてその先にまた花序をのばします。

上唇は2つに深く裂け、下唇はやや浅めに3つに裂けます。上唇の裂片はやや細く、下唇の裂片は幅が広めで丸っこくなります。花冠は淡い青色〜青紫色。下唇の中心部は白色で小さな黄色の斑紋があります。

【和名】ロベリア・バリダ
【学名】Lobelia valida
【科名】キキョウ科 CAMPANULACEAE
【撮影日】2005/08/17、2005/07/02
【撮影地】東京都日野市

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posted by hanaboro at 18:23| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 花後図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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