2005年10月07日

ミヤマタニソバ

ミヤマタニソバ Persicaria debilisミヤマタニソバ Persicaria debilis


ミヤマタニソバは、本州、四国、九州に分布し、山地のやや湿り気の多い場所や林内などに生育する一年草です。草丈は10cm〜30cmくらいにまでなります。丈は低めの割にはよく枝分かれします。茎は赤みを帯びることも多く、節には下向きのトゲがあります。といっても、この写真ではよくわからないのですけど。

葉は互生。茎の下の方につく葉には長い葉柄がありますが、上部の葉ではしだいに短くなります。葉の形は三角形で、長さは2cm〜5cmほど、質は薄めです。ママコノシリヌグイやミゾソバに似ています。その2種と比べると幅が広めで。先が細長くのびて尾状になることが多いです。ママコノシリヌグイの三角形はより二等辺三角形っぽいですが、ミヤマタニソバの方はより正三角形に近い感じがします。

縁にギザギザはなく全縁ですが、短毛が生えています。両面ともに細かい毛があって、表面にはたいてい「八」の字型の黒っぽい斑紋がぼんやりと入っています。また、「葉鞘」の縁の部分は緑色になってちょっとはりだしていることもあります。といっても、ママコノシリヌグイほどは目立ちません。

ミヤマタニソバ Persicaria debilis


花期は8月〜10月。茎の上部の葉の脇から短い二又状の柄をのばして、小さな花が数個つきます。花柄は細いですが、そこにもトゲがあります。色はほぼ白色ですが、先が淡い紅色、基部が白色です。花被(ガク)は長さ3mm程度で、ふつうは5つに裂けています。

ママコノシリヌグイやミゾソバ、アキノウナギツカミのようにコンペイトウ状にはならず、2つ3つ、ポツポツと葉の上にのっている感じ。

【和名】ミヤマタニソバ [深山谷蕎麦]
【学名】Persicaria debilis (Polygonum debile
【科名】タデ科 POLYGONACEAE
【撮影日】2005/10/02、2004/09/16
【撮影地】東京都八王子市、山梨県山中湖村

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posted by hanaboro at 19:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 葉っぱ図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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