2005年10月26日

オオクサキビ

オオクサキビ Panicum dichotomiflorum


オオクサキビは、北アメリカ原産のイネ科キビ属の一年草で、世界中に広く帰化しているそうです。日本で最初に確認されたのは、昭和のはじめごろのことだそうで、今では日本各地の道ばたのの草地や空き地、田畑の周辺などに見られます。

草丈は40cm〜1mほどですが、茎が太くしっかりとした印象があります。茎は全体に毛はないですが、「葉舌」の先には毛があります。また、花序の中軸の部分にも細かな毛が見られます。葉は長い線形で、長さは20cm〜50cm、幅は1cm〜2cmくらい。表面には光沢があって、中央に走る葉脈がよく目立ちます。

オオクサキビ Panicum dichotomiflorumオオクサキビ Panicum dichotomiflorum


花期は9月〜10月。茎の先にフワッと広がるような円錐状の花序を出します。花序の部分の長さは20cm〜30cmくらいになりますが下の方は葉鞘に入った状態です。花序の枝は細くてたくさん出ますが、まばらな感じ。その枝には長さ2mm〜3mmくらいの「小穂」がついています。小穂は先のとがった細長い卵形です。その小穂の付け根の方を見ると、先のとがらない小さな三角状のものがはりついています。それは「第一苞頴」といいますが、これと反対の側には「第二苞頴」があって、こちらは小穂の長さと同じくらいです。

【和名】オオクサキビ[大草黍]
【学名】Panicum dichotomiflorum
【科名】イネ科 GRAMINEAE (POACEAE)
【撮影日】2005/09/17
【撮影地】東京都日野市

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posted by hanaboro at 17:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 茎など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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