2005年11月09日

トキワハゼ

トキワハゼ Mazus pumilus


トキワハゼは、北海道〜九州まで広く分布し、田畑や道端などにごくふつうに見られる一年草です。花もほとんど一年を通してみることができます。ゴマノハグサ科サギゴケ属(Mazus)属の植物で、草丈は5cm〜15cmくらい。ムラサキサギゴケと違って、走出枝はありません。

立ち上がった茎の葉はごく小さな苞葉みたいなもので、あまり上部まではついていません。根もとの葉は少し大きめ、ちゃんと葉だとわかるような葉です。長さは葉柄の部分も含めて2cm〜5cm、幅1cmくらいです。幼植物の状態では、葉身は長さ、幅ともに1cmほど。11月上旬、今芽生えているものはこのまま越冬するのでしょうかね。。。

トキワハゼ Mazus pumilus


花期は4月〜11月。場合によっては、冬でもちらほらと見られることもあります。花冠は上唇と下唇に分かれる「二唇形」。上唇は小さく紫色で、先は2つに裂けて、裂片の先はとがっています。下唇はごく淡い紫色で、先が3つに分かれて横に広がります。下唇の中央部分は2本、隆起したような状態になっていて、黄色と褐色の斑紋があります。そこには毛も生えています。ガクは長さ5mmくらいで、中ほどまで5つに裂けます。

「ムラサキサギゴケ」に似ているところがありますが、トキワハゼの方は花が小さめで、色は薄くて、茎がヒョロリと立ち上がっています。

【和名】トキワハゼ [常盤はぜ]
【学名】Mazus pumilus
【科名】ゴマノハグサ科 SCROPHULARIACEAE
【撮影日】2005/11/06
【撮影地】東京都檜原村

■Trackback People : 野草people

posted by hanaboro at 20:51| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | ロゼット図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トキワハゼはうちの庭に普通にありますが、トキワハゼ単独で記事にした事は、なんと、ありませんでした。構想はあったのですが、普通すぎて機会に恵まれず・・・。
「庭の観察」をトキワハゼで検索。
http://konton57.blog8.fc2.com/index.php?search=%A5%C8%A5%AD%A5%EF%A5%CF%A5%BC
いつも脇役(苦笑)。

ムラサキサギゴケは、今年のGWに野川公園で見ました。こちらも記事にする前にすっかり時期を過ぎ・・・。

「混沌の間」非公開ページ。
http://konton.cside.com/robou/gomanohagusa_ka.html
Posted by 混沌 at 2005年11月10日 21:58
*混沌さん*

おや、非公開のページなんですか。雑草度っておもしろいですね。言われてみれば、ゴマノハグサ科にもいろんな花がありますね。オオイヌノフグリとトキワハゼじゃぜんぜん違ってる。

果たして、混沌さんのところで、トキワハゼにスポットが当たって、乾燥ナメクジに勝る日がくるのでしょうか。。。トキワハゼはこの時期でも花がちらほら。ムラサキサギゴケはどうかな。2005年の最初の花は1月でしたから、今もどこかで咲いているかもしれませんね。
Posted by hanaboro at 2005年11月11日 18:33
hanaboroさんは元気なのかなあ。
非公開ページとかいいながら、ここがgoogleで引っかかるので笑ってしまいました。
Posted by 混沌 at 2008年06月22日 01:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/9147479

この記事へのトラックバック

大晦日のトキワハゼ
Excerpt: 花が爆ぜ米に似ていて、常盤(=いつまでも変わらず)、つまり、1年中いつまでも咲いているからというトキワハゼ。1年の締めくくりはこれに決まり。ただ、さすがにちょっとつらそう
Weblog: 庭の観察
Tracked: 2005-12-31 23:28
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。