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ムラサキシキブは国内では北海道〜沖縄まで分布し、山野の林縁などに生える落葉低木です。高さは2m〜3mほどです。葉は先が細長くのび、長さは5cm〜10cmちょっとで対生します。
冬芽は芽が「芽鱗(がりん)」に包まれていない「裸芽(らが)」で、「星状毛(せいじょうもう)」が密生していて、ホコリをかぶっているかのような灰色っぽい芽です。裸芽なので、小さい葉の形がすでに見えていて2枚が向き合ってくっついています。それに葉脈があるのもわかります。長さは5mm〜1.5cmくらいです。
![]() 花序の残骸 | ![]() 葉痕と維管束痕 |
冬芽の下には、円形か半円形の葉のついていたあと(葉痕:ようこん)も見られます。葉痕にある点は「維管束痕(いかんそくこん)」で、養分や水分などの通路になっていた部分の痕跡です。
花序(果実の柄の部分)の残骸も比較的長い間、枝に残っています。そのため花序の形は花時期以外でも観察できるわけです。ムラサキシキブの花序は「集散花序(しゅうさんかじょ)」です。集散花序というのは、まず中心となる花柄(花軸)の先端に花がつき、その下から枝分かれして花が咲きます。そして、その花の下からも枝分かれして花が咲くという花序のことです。よく見ると三又になった部分が残っているので、そのつど花の下から枝分かれして出る枝の数は2本だということがわかります。
*ちょっとだけ用語まとめ*
| 芽鱗 | 冬芽を包む鱗片状の葉。 |
| 裸芽 | 葉や花芽を包む芽鱗がない芽。 |
| 鱗芽 | 芽鱗のある芽。 |
| 星状毛 | 一か所から放射状に生える毛のこと。 |
| 葉痕 | 落葉後、枝に残る葉のあと。 |
| 維管束痕 | 水分や養分の通り道になる組織のあと。 |
図鑑では、より簡潔にするためにバシバシ専門用語で書かれています。ちょこっとずつでも覚えていくと、図鑑も使いやすくなっていくはずなんですが。。。
![]() しわしわになった実 | ![]() 冬芽の色は冴えない感じ |
花期は6月〜7月。葉の脇(葉腋)から花序を出して桃紫色の小さい花をたくさんつけます。花序には、特に初めのころ少し星状毛が生えていますが、よく似た種の「ヤブムラサキ (藪紫 Callicarpa mollis)」ほど目立ちません。花の後、果実は直径5mm程度の鮮やかな紫色になります。晩秋のころ、葉がほとんど落葉してもまだ果実はよく残っているのが見られます。名前は、果実の美しさを源氏物語の作者、紫式部にたとえたことからきているのだそうです。
ヤブムラサキの場合は、花冠、ガク、花序に星状毛がもっと密生して目立ち、葉にも毛が多いのでさわるとフサフサしています。果実の時期にも星状毛が密生したガクが残ります。また、一般に「ムラサキシキブ」として流通し庭木によく植えられのは「コムラサキ (小紫 Callicarpa dichotoma)」が多いのだといいます。コムラサキの場合は枝が下垂し、葉が小さく縁にギザギザ(鋸歯)があるのは先半分だけです。
【和名】ムラサキシキブ [紫式部]
【学名】Callicarpa japonica
【科名】クマツヅラ科 VERBENACEAE
【撮影日】2005/03/08
【撮影地】東京都日野市
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では、我が家のはコムラサキですかねー。
ミニミニサイズのブドウのような実がなるやつです。
ずっと『ムラサキシキブ』だと覚えていました。
式部つながりで、庭に『ジュウニヒトエ』もありますよ♪
こちらは山形なので、まだ庭に雪が残っています。
花の季節まで、あともう少しです。
えーと、私もホームページやってます。
花の絵少し公開してます。
あと、写真もジャンルごたまぜですが公開してます。
http://mio.ifdef.jp/
『のほほん画廊 悠庵』です。
よかったら覗きにいらしてくださいませ・・・。
おお!「コムラサキ」、「ジュウニヒトエ」をお持ちでしたか。こちらは、ほとんど雪が積もらないもので、園芸種のジュウニヒトエは冬の間も、地面に葉っぱがはり付いた姿が見られました。ムラサキシキブの方は、この記事の写真のように冬芽ぐらいしかないような状態です。
実桜さんのHP、昨日もちょっと拝見してました。実桜さんのいろんな世界が広がっていて圧倒されましたです。
嬉しいです!
『色んな世界が・・・』⇒『無節操』ですわ〜(笑)あちこち手を広げて自己満足しています^^
>ジュウニヒトエ。
結構強くて増えますよねー。
あと、一株だけ買って植えたら、あとは種でバンバン増えているのがノボリフジです。
勝手に増えてるのはオダマキとスミレもあります。
節操の無い庭です(笑)
本当、いろんな植物を植えておられるんですね〜。自分ところは、ほんのちょっと鉢植えがある程度なので、お庭、うらやましいです。
ジュウニヒトエ、確かに、ランナーを出してどんどん増えますよね。花時期はきっと見事なものでしょう。ノボリフジもなかなかの大物だから、たくさんあるとまた見ごたえがありそうですね。これから暖かくなるとまた楽しみですね。