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ヌルデは、国内では北海道から沖縄まで分布し、山野の日当たりのよい場所に生える落葉小高木です。高さは5m〜10mほどになります。名前は、樹液が白く塗り物に使うことからきていています。ウルシ科の植物ですが、「ヤマウルシ」や「ハゼノキ」とはちがって、ほとんどかぶれないといわれています。
葉は羽状複葉で、互生、軸の部分には翼があります。「羽状複葉で、翼がある」というのは、葉がある時期に、ヌルデを見分ける重要ポイントです。花期は8月〜9月。枝先の円錐花序に黄白色の小さい花をたくさん咲かせます。
葉にできる「五倍子または付子(フシ)」には、タンニンが多く含まれていて、黒色の染料や薬として用いられます。この五倍子は、アブラムシの1種の「ヌルデノミミフシ」という虫が寄生してできた「ゴール(虫こぶ)」で、茎や若葉に寄生するということです。今回、撮影した冬芽のあたりにも何か虫がいましたが、それが、その虫かどうかは未確認。また、「キブシ」の果実はこの五倍子のかわりに使われるとか。
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冬芽は黄褐色の軟毛に覆われていてケバケバです。枝は紫褐色で灰褐色の隆起したツブツブがたくさんあります。このツブツブは、「皮目(ひもく)」といって、ここでは呼吸が行われています。葉のついていたあとである「葉痕」は、U字型かV字型で、冬芽を取り囲むような形でのこっています。
【和名】ヌルデ [白膠木]
【別名】フシノキ
【学名】Rhus javanica var. chinensis
【科名】ウルシ科 ANACARDIACEAE
【撮影日】2005/04/06
【撮影地】東京都日野市
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聖徳太子が崇仏論争の際の物部守屋との
戦いで四天王像をこのヌルデの木に彫り戦勝を祈ったという記述。何故かぶれないのか疑問に思っていました。それは聖徳太子だから…ということで何故と思いつつも納得はしていたんですが。もともとかぶれる事は少ないのですね。
そういえば近所の空き家に(家主は近くに居住)この木があったのですがいつのまにかなくなっていました。きっとそれは私のようにかぶれると思った誰かが家主に申し出てきったということでしょうか。このことを知っていたら切ることもなかったかもしれません。
おお!そういうところにもヌルデが登場していたのですね。四天王像を彫ったんですかぁ〜。それは、出てくる樹液との戦いだったかもしれませんね。いくら、かぶれないとはいっても。聖徳太子だったら、ウルシでもかぶれないのかな。。。
ヌルデは、ヤマウルシなどに似てますしね〜。同じ仲間だし、やっぱり、かぶれそうなイメージがありますよね。わたし自身も、そうそう近づかないですよ。